Google Ad Grantsの導入準備を進める非営利団体サイトで、自然検索の主要入口と検索結果の表示内容を分析。ページ別のtitle・meta description、サイトマップ送信、ホーム限定のOrganization/WebSite構造化データを整備しました。
公開前後にはGTMプレビュー、Schema Markup Validator、リッチリザルトテスト、Search Console URL検査を実施。技術的な実装と検証は完了し、検索順位・表示回数・クリック率への影響は継続計測中です。
※クライアントの許可範囲に合わせ、団体名・ドメイン・管理画面の固有情報は匿名化しています。
案件概要
- クライアント: 非営利団体(匿名掲載)
- 実施時期: 2026年8月
- 担当範囲: 調査、施策設計、検索表示設定、構造化データ実装、公開前後の検証、報告書作成
- ステータス: 実装・公開後検証済み/検索効果は計測中
課題
自然検索の主要な入口となっているページで、トップページ由来のtitle・meta descriptionが反映され、検索する人にページ固有の内容や役割が伝わりにくい状態でした。
また、Google Ad Grantsの導入準備にあたり、検索エンジンがサイト運営主体とページ構造を理解しやすい技術基盤を、既存設定と重複させずに整える必要がありました。

判断と方針
まずSearch Consoleのデータから主要な検索入口を特定し、ページごとに検索意図と役割を整理しました。そのうえで、title・meta descriptionを個別化しました。
構造化データは、既存のパンくずリストが有効16件・無効0件であることを確認。重複追加を避け、サイト運営主体を示すOrganizationとWebSiteのみをホームページ限定で実装しました。
実装内容
- ページ別のtitle・meta descriptionを設定・公開
- サイトマップを送信し、主要ページの再クロールをリクエスト
- Organization/WebSiteのJSON-LDをGTMでホームページ限定配信
- 既存のBreadcrumbListは変更せず維持

公開前後の検証
- サイトマップ対象15URLでHTTP 200と表示状態を確認
- GTMプレビューでホームページは1回発火、下層ページでは未発火を確認
- Schema Markup Validatorでエラー0・警告0を確認
- 公開後のリッチリザルトテストで有効3件・重大なエラー0件を確認
- Search Consoleの公開URLテストでGoogleに登録可能な状態を確認


「有効3件」は今回3種類を新規実装したという意味ではなく、既存のパンくずリスト等を含む公開後の検出数です。また、技術テストの合格は、検索順位の向上やリッチリザルト表示を保証するものではありません。
今後の効果測定
検索順位・表示回数・クリック数・CTRへの影響は、Googleの再クロール後にSearch Consoleで比較します。現時点では成果を推測せず、「実装済み」「検証済み」「効果測定中」を分けて掲載しています。
使用ツール
Google Search Console、Google Analytics 4、Google Tag Manager、Tag Assistant、Schema Markup Validator、Googleリッチリザルトテスト、Smartpage

